良いチームとは…
私は良いチーム、ワクワクするチームというものは3つのことが大切だと思います。
それは
①価値観を共有し、信じる。
②外へ向かう
③助け合う
の3つです。
①価値観を共有し、信じる
KREISではいつも伝えていますが「何をするかではなく、どう在るべきなのか」を一人ひとりが見出してほしいと願っています。
DOよりBEです。
せっかくの自分の人生。何のために生まれて、何をして生きるのか分からないまま終わるのでなく、KREISの活動を通して自分自身の在り方や何をやりたいのかを見つけてもらいたい。
フットサルはある意味ツールなんです。
フットサルだけをしたいなら違うクラブでやってください。うちは家族です。フットサルを通して関係を作り愛し、愛し合うこと。愛の共同体なんです。
ちなみに私のミッションであり、人生の目的は「居場所を創り上げること」です。
そして「この事のためになら死ねる、というもののために生きたいですし、この人となら死ねる、という人と共に一緒に生きていたい」です。
もう一つ余談ですが、最近の出来事だと「夫婦の関係」も同じだと気付かされました。
お互いを見つめ合うことは大切ですが、見つめ過ぎるのはお互いの嫌なところや欠点を見つけてそこばかりを見続けることになってしまいます。大切なのは一緒に同じ方向を見続けることだと思わされました。
健全な関係というのは、価値観や軸、指針を共有・共鳴しているということなんです。
②外へ向かう
元気のないチームは「内向き」です。
自分中心で全てが始まります。
人は自分と異なる性質は嫌いになるというデータもあります。
相手を従わせようとすると全てが上手くいきません。
(例)
「あいつ挨拶するかなー」
あれ?目も合わせないし、うわー態度悪いなぁ。
全ては自分中心であることは内向きなマインドになってしまってその結果、思考や行動もネガティブになりつまらない活動になってしまいます。
逆に外向きであることは本当の正しい人間関係が築かれていきます。
外向きだと手と手を合わせて協力しなければなりません。それは初めは不安や恐れなどありますが、それを克服すると凄く楽しい時間となります。
その協力関係が築かれていき友人から仲間へ。そして仲間から家族へとなります。
③助け合う
手と手を取り合い、家族になるということはどういうことか。それは仕えるということです。
例えばフットサルチームなのでフットサルで例えると素晴らしいフットサルの能力があってもそれを仲間に使えないとまったく意味がありません。
力や富があるならそれは自分の為に使うのではなく、全て仕えるためにあると信じています。
自分はそう生きてきました。自分が全て正しいとは思いません。むしろ、上手くいかずに劣等感に浸ることも多々あります。
しかし、仲間のために家族のために自分の時間や力、富を注いできたら、それが2倍、3倍になって私に返ってきています。本当感謝の日々です。
人の為は結果、自分のためになっているんです。
仕えるって凄く幸せなことなんです。
KREISの仲間たちが「今日私に仕えてくれるかな?」というマインドで来ていたらつまらないものになってしまいます。
・あいつ挨拶がないなぁ
・あいつ全然パスよこさないなぁ
・あいつ片付け全然やらないじゃ
結果、内向き思考になり、楽しくない。
むしろ「今日私が誰かに仕える!」というマインドで来ると全てが楽しくなります。
・誰かを喜ばせる
・初めて来た方と友達になる
・あいさつをする
・バスをしてコミュニケーションを図る
・毎週活動出来ることに感謝して率先して片付ける
結果、外向き思考になり、楽しくなります。
最後に
「働きの原則」というものがあります。もちろん、これは自分からのアドバイスなので自分が全てではないです。ただみなさんの人生において何かお役に立てればと思っています。
「働く」とは人のために動くと書きます。
なので
⑴喜んでる出来ること
をやりましょう。仕えることでやりたいこととやりたくないことが明確になると思います。それによって自分自身を知ることが出来ます。
⑵力に応じてする
無理して仕えることはありません。一人ひとりにはキャパがあります。まずは自分がやれることをやってみてください。挨拶だけでもいいです。それだけでKREISの文化がどんどん育まれます。
みんなでKREISを築きあげませんか?私のものではありません。みんなの居場所です。
KREISを通して一人ひとりの人生が祝福されることを私はいつも願っています。
そして、KREISを通して、家庭も友人関係も仕事も良い方向に向いて毎日楽しい日々になってほしいです。それこそ私の幸せなのです!
これからも「正しさより楽しさ」を追求していきます。